INTERVIEW
社員インタビュー
公費事業部
不満の奥に、
支援の入口がある。
支援の入口がある。

管理者兼サービス管理責任者
K.H.
精神保健福祉士公認心理師
事業本部 公費事業部
2024年6月入社。精神科病院で医療ソーシャルワーカーとして約10年間、病棟・デイケア・訪問看護を経験した。入社後はリワークセンター横浜西口で支援員とサブ管理者を経験し、2025年8月に現在のセンターへ異動。現在は個別支援計画の作成、スタッフ育成、センター運営を担い、会社全体の支援品質の向上も見据える。

#01
支援の先にある「働くこと」まで見てみたかった
前職は精神科病院の医療ソーシャルワーカーです。約10年間、病棟、デイケア、訪問看護などを経験しました。とても有意義でしたが、病棟業務などに追われ、日々の支援を振り返るすきがないまま毎日が過ぎ去っていく感覚でした。転機はデイケアへの異動です。朝はラジオ体操から始まり、集団で心理教育を行い、地域で健康的に暮らす方法を考える。その規則正しい環境で働くうちに、患者さんだけでなく、私自身まで健康になっていきました。体調を崩した人だけでなく、働くすべての人に、自分の健康を考える時間が必要なのだと気づいたんです。働くことは、人生の一部です。同時に、支援を受けた人が、その先でどう働くのかにも関心を持つようになりました。自分自身の働き方も見直しながら、医療の先にある復職を支えたい。面接では、将来は管理者を目指したいことも率直に伝えました。同じ職種や管理者同士が相談できる場があると知り、一人で抱えずに挑戦できると思えたことが入社の後押しになりました。

#02
不満を言ってもらえた時、支援は一段深くなる
入社当初は、病院での支援との違いに戸惑いました。医療現場では、困り事が目の前にあり、そこへ直接関わる場面が多くあります。一方、リワークでは、利用者が自分で立てた訓練に取り組んでいる時、どこまで声をかけるべきか迷うこともありました。現在も難しいのは、企業へ求める配慮と、利用者自身が身につける対処法のバランスです。会社によって環境は違い、唯一の正解はありません。だからこそ、本人と認識をすり合わせ、試して、振り返ることを大切にしています。利用者からの不満も、避けたいものではありません。不満を口にできるのは、本音を出しても大丈夫だと思ってもらえたから。その言葉を受け止め、一緒に状況を整理することで、課題への対処のきっかけがつかめることがあります。復職前の最後の振り返りで「ここまで頑張ってきたよね」と同じ気持ちを確認できた時は、支援者の一存だけで進めずに来られたのだと分かります。支援者が方向性を指し示すというよりは、一緒に考えた計画や手立てをご本人がうまく活用できていることを双方で確認できたときに、やりがいを感じます。

#03
支える人が、自分を削らなくてもいい仕組みを
管理者として意識しているのは、スタッフが迷った時に方向を示しながらも、その人の考えを置き去りにしないことです。支援は一人で完成させるものではありません。私自身、以前は利用者に入り込みすぎて疲れてしまうことがありました。一定の距離を保ち、ニーズが表れた時にきちんと拾える状態でいることも、専門性の一つだと考えています。今後は横浜東口だけでなく、エリアや会社全体で支援の質を高める取り組みにも関わりたいです。センターごとに色があることは大切ですが、場所によって支援の基本が大きく揺れないよう、知見を持ち寄れる仕組みが必要だと感じています。Rodinaには「ないものは作る」という考え方があり、決められた型に利用者を合わせるのではなく、一人ひとりに必要な支援を考えられます。その自由さには難しさもありますが、迷えば一緒に考えてくれる仲間がいます。利用者だけでなく、支える人も自分を削らなくていい。そんな仕組みまで、福祉の中で作っていきたいです。
SCHEDULE
1日のスケジュール
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08:30
朝礼
スタッフ全員で1日の流れやスケジュール、役割分担、対応についてミーティングを行います。 -
09:00
利用者様お迎え、対応
通所された利用者様の体調確認、ご本人と相談しながら本日の取り組みを設定します。 -
10:00
評価面談
個別支援計画の振り返り、取り組みの進捗・残っている課題の整理と今後の目標設定のための個別面談を行います。 -
12:00
昼食
当番制で1人スタッフがお昼休憩をずらしてフロアに残り、利用者様の様子を確認したり雑談しながら午前の活動記録をまとめます。 -
14:00
企業訪問
利用者様の所属されている会社に伺い、企業担当者へご本人の様子とリワークでの取り組み内容を共有し、両者の要望や今後の方針を話し合います。オンラインで実施することもあります。 -
16:00
終礼、ケース会議
1日の支援記録をまとめ、スタッフ間での共有事項を確認します。また、個別支援計画の更新に伴ってケース会議を開催し、評価面談の内容をもとに次期支援計画の目標設定・今後の方針をスタッフ全員で話し合います。 -
17:00
サビ菅会議
エリア内のサビ菅、マネージャを交えてオンラインで定期的にミーティングを行っています。決定事項やエリア方針の共有、困りごとの相談などを行います。 -
18:00
退社
記録や書類の整理、期限管理表の入力を行って退社します。